システム標準化に伴う住民票等の様式変更について

 令和3年9月に施行された「地方公共団体情報システムの標準化に関する法律」に基づき、自治体が使用する基幹業務システムは国が定める標準仕様に準拠したシステムを利用することと定められました。
 このため、中頓別町のシステムについても、令和7年11月17日より標準仕様に準拠したシステムに更新されます。
 標準化により住民票の写しをはじめとして、印鑑登録証明書、課税(所得)証明書などの様式が変わります。

住民票の写しの様式変更について

 世帯連記式(世帯全員分)

・1枚につき4人までの世帯員が記載される様式です。世帯員が1人の場合でも世帯連記式での発行が可能です。                                                         申請の際、様式の指定がない場合、こちらでの様式での発行となります。
・各項目(住所・氏名・生年月日・性別・世帯主・続柄・本籍・筆頭者)は、最新の情報のみが記載され、変更履歴は記載されません。
※住所履歴は原則、現住所及び転入前住所が記載されます。
・A4横様式からA4縦様式に変わります。     

    標準化後の住民票の写し【世帯連記式(世帯全員分)】 サンプル

  個人票 

・1枚につき1人のみが記載される個人単位の様式です。
・各項目(住所・氏名・生年月日・性別・世帯主・続柄・本籍・筆頭者など)は、最新の情報のみが記載されます。
※申し出があれば、過去の変更履歴を入れることができますので窓口でお申し出ください。ただし、申し出いただいても、ご希望の履歴をすべて記載できるとは限りません。
・A4横様式からA4縦様式に変わります。     

 標準化後の住民票の写し【個人票】サンプル

印鑑登録証明書の様式変更について

 A4横様式からA4縦様式に変わります。

課税(所得)証明書の様式変更について

 A4横様式からA4縦様式に変わります。

標準化による文字の変更

 基幹業務システムで使う文字についても統一規格である「行政事務標準文字」が導入され、すべて自治体が同じ文字を使えるように標準化されます。
標準化により、町が皆様にお送りする郵便物の宛名などに用いる文字が今までと違ったデザインになる場合があります。
 なお、行政事務標準文字は、自治体が発行する証明書やコンピューター処理などで使われるものであって、町民の皆様が同じ字形を使用しなければならないというものではありません。書類などに手書きされる場合には、これまで通りの字形をお使いいただいて問題ありません。

文字の標準化の背景やメリットについては下記デジタル庁のサイトをご覧ください。

 (デジタル庁のホームページへ)地方公共団体情報システムにおける文字の標準化(外部リンク)