中頓別町における『雪みち計画』について

【雪みち計画の目的】
 積雪地域においては、冬期間、歩道は降り積もった雪と車道除雪による雪の押し上げ及び屋根から下ろされた雪等の体積場所となって、歩行が困難または不可能となってきます。これでは歩道の機能を果しえないばかりでなく、歩行者が車道を歩くことにより、交通安全面でも問題になります。また、積雪期においては、自転車、二輪車交通が徒歩あるいは公共交通機関に転換することとなり、これら公共交通機関を利用するための移動手段としての徒歩交通を含め、冬期歩行者空間を確保することはますます重要と考えられます。
 このことから、各道路管理者及び地域住民は、冬期歩行者空間を確保するため”雪みち計画”の基本方針に関する事項を定め、道路利用者の安全確保や、道路の利用効率の向上に資することを目的とします。

※平成7年度制定

中頓別町における『雪みち計画』